今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は39〜50で推移していたようだ。ピークは深夜2時だが、昨日17時から今朝4時までずっと40超の高目の推移だ。
河北新報によると、復興庁の発表で全町避難の双葉と浪江で“避難指示が解除されても「戻らない」との回答”が6割を超えているそうな。双葉町では、トップの理由は“家の劣化”で、“避難先で自宅を建築、購入”が僅差で続く。まもなく6年、人の住まない家は、もはや立て替えの方が早いほどに傷んだところも少なくないだろうし、子どもが小学校に入学して卒業しちゃうほどの期間、仮の生活などやってられるわけがないのだ。
ソ連時代のチェルノブイリじゃあるまいし、もちろん強制的な移住などはさせられるわけがない。しかしこの国の、被災住民に対するケアは、1に県や国、2に東電や企業の都合が優先され、よくて3番目程度に位置付けられているように見えるなあ。