今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜44で推移していたようだ。ピークは深夜の1時と3時。雨である。おかげでチャリ店に置いて、タクシー帰りだ。
毎日のサイトの記事に、「原発避難先17%が土砂警戒区域」というのがあった。そもそも原発が立地するような場所は、いわゆるド田舎とか僻地が多く、放射線防護に適したコンクリの立派な建物が多くない。そこでなんとか廃校になった学校だとかコンクリートの公共施設を充てるわけだが、その多くが、実は土砂災害警戒区域だとか特別警戒区域に建っているという。なので、原発が単独でぶっ飛んだのなら機能するかもしれないが、1Fのときのような大きな自然災害を原因に原発がぶっ飛んだ場合、その避難場所もアウトになってる可能性が低くないわけだ。その結論は、だって他にないんだもん、である。
なんともちぐはぐな、この国の行政。で、ホントのこの国のホントの問題は、そういうちぐはぐな結果が露見したあと、誰もナニもしないで、そのまま問題が放置され、将来に先送りされちゃうことの方にあるのだ。