今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
我が選挙区選出国会議員の河野太郎氏が、国務大臣外れてからまたblogにあれこれ書いている。12月14日付けの「ドイツの電力輸出」というコンテンツでは、自民党エネルギー部会の議員が、経産省作成のドキュメントを読むだけなのはまだしも、事実と違う発言をしたりするのも、“自分たちに都合のよい間違いはスルーする”と書いていた。表題の件は、ドイツが脱原発できるのはフランスから原発で起こした電気を買ってるからで、ドイツ国民は電気代が高くなって困っている、という“意図的な官製デマ”を吹聴する議員と、それが事実でないことをおそらくは知りながら、日本の原発推進に都合がいいので経産省は間違いを指摘しない、という話なわけだ。
しかし思うんだけど、このエントリー、「きちんとしたデータに基づいて、しっかりと議論して、国民の支持を得ながらエネルギー政策を決めていこうという意思が経産省には無いようです」とか締めくくられているけれど、それはなぜか(笑)新聞は書かないが、そこらのジャーナリストなら、ていうか、ワシだって書ける話だ。ていうか、もう書いている。で、有権者は、そういうクソな経産省や、クソな議員を、具体的なチカラでなんとか是正してほしくて、あんたに1票いれて、国会議員というスペシャルな立場と権力を与えているのだ。歯ぎしりするのは我々市井の人間にまかせて、どんどん議案を発議し、動議を提出し、質問権や質疑権を駆使して、原発をなんとかし、経産省をなんとかして欲しいものである。