パソコンのMacのOSである。ま、ご存知の方も多いだろうが、ワタクシのメールアドレスのドメインは、1994年にワシがとったsierra.co.jpだ。ワシの事務所が、株式会社シエラなのだ。茅ヶ崎某店ことBOTCHY BOTCHYも、実は(株)シエラの音楽事業部と飲食事業部なのである。ってワシとカミサンしかいないわけだが。
で、macOSのsierraである。ウチの会社と同じ名前である。言い方変えれば、まさにワシの会社のためにあるOSだ。もっと言えば米アップル社がワシの会社のために作ったOSだとも言える(違)。それが9月にリリースされて、3ヶ月後の12月、やっとこ導入したという日記なのだ。
System 6から付き合ってきて、7.6でMac OSつー名前になって、やがてMac OS Xつーシリーズになり、Mountain LionからアタマのMacがなくなってたのが、こんどはOS Xではなくなって、Mac OSに戻った(ただし表記はMac OSではなくてmacOS)。で、そんな変遷のかなりの部分に付き合ってきたわけだけど、そんなみなさんならよくご存知のように、大きな変更のときには、アップデートするとろくな事が起こらない。それまでの作業がスムーズに行えるようになるまでは、よくて一晩、ヘタすると1週間、ああでもないこうでもないとMacのお守りをしなければならないことになっていた。
とりあえずいま、せっかくふつうに動いてるOSを、わざわざ出たばかりのヤツに替えるのは、アホか人柱のすることである。昔のワシはそれが仕事のタネだったりもしたので、ベータ版からヒトバシラーになってたりしたが、いまはただの臆病な1ユーザーなので、リリース直後のインストールなんてとんでもなくて、10.12.1も見送り、10.12.2になって、そろそろ世の中誰も騒がないようだし、いまのOS環境もなんだかもっさりしてきたので、ようやくワシのためにアップルが作ってくれたOSを、5年前に買った安物iMacに放り込んでみたというわけなのだ。
とりあえず、いきなり参ったのは、それまで使ってたLogicool Control Center for OS Xがsierraに対応してなくてワイヤレスマウスが動かず、あわててUSBマウスを刺したことと、入ってたセキュリティソフトのESET Cyber Security Proがやはりsierraに対応してなかったバージョンなので、両方をアップデートしたことくらいか。とりあえず大きな問題はない。しかし、古くローパワーなマシンなのがイカンのだろうけど、なんだか余計なアニメが増えたり、動きがさらにもっさりしたような気がするんだが。(-ω-;)
