10年以上弾かせてもらってる、初期(?)のF田ギターである。こんな趣味、こんな仕事になってから、そりゃもういろんなギターを買ったり弾いたりしてきたけど、いちばん気に入っているギターは、実はマーチンでもギブソンでもなくて、このF田ギターである。それが、どうも1弦あたりが、押さえるとペシペシ言うようになったんだけど、ネックの逆反りとは違う。感じ。で、診てもらったら引っ張られるサドルにブリッジが負けて割れたせいで、サドルの傾きが大きくなって弦高が下がりすぎてたそうな。てなわけで、割れた部分を補修(黄色矢印部分、だと思う(^^;)するとともに、ミゾを太くしてサドルもちょいと厚いのに替えてくれたそうな。ブリッジがしっかりしたからか、サドルがより多くの情報量をブリッジに伝えられるようになったからか、そのあたりの事情はさっぱりわからないけど、なんだかますます音がふくよかに、倍音が豊かになったようで、弾いてて気持ちいいのだ。(￣ー￣)
