今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は37〜38で推移していたようだ。
1F2号機の、報道がロボットと呼ぶ東芝の自走式カメラはフロアの堆積物に引っかかって進めなくなり遺棄された。一方、1号機の日立のカメラは、投入予定日の14日、準備中にカメラが写らなくなって調査が延期されたわけだが、その理由は東電によると“機材に不要な部品が付いていたためカメラのケーブルが断線したのが原因”だったんだそうな。福島民報の記事では、“カメラのケーブルを巻き取るドラムと近くの部品がぶつか”って断線、とあるけど、それで言うカメラは、自走式調査装置が内蔵している、炉心の上から吊り下げるカメラなのかと思ったが、しかし別報道(産経新聞)では、ロボットの投入口を撮影するカメラから映像が送られなかった、とあったし、東電のリリースでは、写らなくなったカメラはそもそも、“格納容器外に設置してあるシールボックス内の監視カメラ”だそうで、格納容器内部を写す監視カメラらしい。つまり日立の自走式調査装置には関係のない話、なのかなあ。なんで監視カメラにドラムがついてるんだろう。産経に“ケーブルを送り出す設備が設計通りに作られておらず”とあるけど、そんなに可動範囲の大きい監視カメラなのかなあ。ワシの読解力が足りないのか?