今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は37〜58で推移していたようだ。ピークは朝7時だが、午後から雨が降り出し、数日37で推移してきた数値は昨日17時以降に上昇したようだ。
ソースが金曜日だっちゅーのがアレだけど、これまでの知見がひっくり返るような、子どもの甲状腺ガン患者が続出しているにもかかわらず、放射線の影響ではなく、それはスクリーニングのせいだと福島県立医科大が強弁している件について、数値の意図的な矮小化、あるいは隠蔽ともとれる集計の操作を行っていたようだ。
2次検査で甲状腺に問題ありとされた2708人中、経過観察になった2523人は“一般の保険診療なので把握していな”いというのだが、実はその中に、4歳児の甲状腺ガンの患者がいて、医科大もそれを知ってたそうな。しかし医科大はその事実に頬被りして福島県の「県民健康調査」検討委員会にも知らせず、その結果委員会は「事故当時5歳以下からの発見はない」ことを根拠のひとつに、1Fがぶっ飛んだことによる「放射線の影響とは考えにくい」という中間報告を出している。
把握してるガン患者なのに公表せず、“県や検討委員会が決めたルールに従っているだけ”だと言う医科大。そのルールがどういうものなのかは知らないが、自分たちがなんのために、誰のカネで検査しているのか、その主旨を踏み外した、かなり悪質な行為なのだ。