今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜37で推移していたようだ。
学者は、とにかく研究費が、喉から手が出るほど欲しい。自分の興味の対象が、まったくカネにならないことでも、カネはかかる。あればあるだけ欲しい。当たり前のことである。人から押しつけられて仕事をしてるんじゃなくて、ある意味、自分の趣味・人生の目的=学問だから、しかも大学の教職ともなればそれがまさに自分の暮らしのタネになっているので、学問のことだから私利私欲ではない、というのは間違いだ。
九電川内原発の安全性を検証する県の専門委員会の座長、宮町宏樹鹿児島大大学院教授(火山物理学)が、九電から南九州の地下構造を調べる約2億円の研究を受託していたことが分かったそうな。これは、ふつうの言葉で言えば、賄賂である。「事実を曲げることも、専門委の判断に影響することも全くない」というが、2億円もらって、そこに原発があったらアブナイ、とか言える人間は、ふつういないだろ。