今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜37で推移していたようだ。
浪江の山火事が、1週間かかっても消せない。ヘリ13機が水を撒いても、鎮火の見通しは立っていない。河北新報の記事にもあったが、敵は火だけではない。作業する人たちは線量計を付け、消防服に加えてタイベック着て、息を吸うのも大変なマスクを装着して、そして作業が終わったら、被曝線量を計測する列に並ぶ。最初の敵は、6年人が入ってなくて道路をふさいだ倒木だったそうな。地上から火に近づけないどころか、線量が高くてそのエリアにさえ入れない。原発がぶっ飛んだことの影響は、思わぬ場所で、思わぬカタチで出てくるのだ。これからもまた、いろいろ出てくることだろう、取り返しのつくことならいいのだが。