今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は37〜38で推移していたようだ。
結局、原子力機構がトーシロレベルのスキルしかなくて、トラブルと無駄金の歴史を積み重ねて廃炉が決定した、高速増殖炉のもんじゅ。原研、動燃、どっちもクソだったのが合体させられて機構になって、もともとの無責任体質がさらにウヤムヤにできるようになったんだろうなあ。茨城は大洗の、もんじゅより10年以上古い高速増殖炉の常陽の運転を申請するにあたって、出力を低く言うことで姑息にも安全対策の手抜きを謀って、規制委の委員長にクソミソ言われたわけだけど、今回、“原子力規制委員会からキツい「教育的指導」が行われた”そうな。これ、原発チョー推進の産経だから、これでもまだめっちゃ原子力機構に好意的に書いてるわけだけど、ワシがもし機構の幹部だったら、そして専門家としての自負が1mmでもあるのなら、即刻、恥ずかしさのあまり舌噛んで死んじゃうレベルの指導だ。しかし受け取った機構の幹部は“「まだ、もらったばかりなので、何の検討もしていない。検討を踏まえて適切な対応をしていきたい」”とか寝ぼけたことを言ってるし、産経の記事も“機構の「汚名返上」の申請に期待したい”などと牧歌的に締めくくられているのだった。
