今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そし1てこの24時間は36〜37で推移していたようだ。
福井県知事が、もんじゅの廃炉を容認したようだ。これまで国策に協力してきた地元をないがしろにしてるとか、使用済み核燃料をどーすんだと言って、ある種の条件闘争に持ち込んできたわけだけど、政府が使用済み核燃料の県外搬出を明言することで、手を打ったようだ。もちろん政府は、“搬出先は明示しなかった”というか、できなかった。なーんにも決まってないからな。なんの根拠も見通しもなく、沖縄の基地を県外移転とか空約束しちゃった、どこかの宇宙人と同じレベルの話だ。まあ、実際のところ、官邸で開かれた“廃炉の進め方や地域振興策を地元に説明する関連協議会”では、そんなことより地域振興策が最大の焦点だったに違いない。これだけ、国策に協力してきたということを強調して見返りを要求するなら、使用済み核燃料だって、大事なカネのなる木だろう。立地しても安全だつって、原発を誘致してきたし、再稼働を政府に求め続けているわけだろう。だったらこれからもバンバン国策に協力して、中間貯蔵でも最終処分場でも県内に誘致して、発電から再処理、最終処分まで日本の原子力を一手に引き受けて、原発マネーで立県すればいいのではないのかなあ。
