今日朝9時の線量は0.037μSv/h。そしてこの24時間は36〜40で推移していたようだ。
新しく規制委の委員になった山中伸介大阪大副学長が、原発の寿命を40年とする現在の施策を短いと言ったそうな。まあ、原発の寿命を決めたのは、ある意味で原発を緩やかに無くしていくための手法のひとつでもあったわけなので、核燃料工学を専門としてきた原発ムラ住人の学者としては、そりゃもー絶対許容できない未来像だろうな。記事では「再稼働に向けて行われている原発審査については「安全が基本だが、適切なスピード感が規制には必要かと思う」との考えを示した」とあるが、そりゃ、とっとと原発動かさないと、核燃料使えない。だから、この教授が、そういうことを言うのは、当たり前のことなのだ。問題があるとするならば、着々とそういうメンツで規制委を固めていく勢力の動向なのだ。