今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は36〜39で推移していたようだ。
今日、勝俣ほか強制起訴された東電3幹部の初公判がはじまる。当然、3人とも無罪を主張するだろう。津波は予見できなかった。津波対策の検討はしたかもしれないけど、そんなのは現場の部下たちの仕事で、自分たちは津波は来ないだろう、としか聞いてない.とか、そんなことを言うのだろう。で、検察も裁判官も、そうだよね、と思うから、検察は起訴しなかったのだ。
でもね、トップがそういう責任取らないシステムだから、部下も気軽に無責任な仕事ができちゃうんだよね。もし、ホントにトップがなにも知らなかったのに、しかし部下の無為無策の責任取らされて腹を切った、とかいうことになれば、部下だって命懸けで仕事するようになるのだ。やっぱ、ニッポン、ここは切腹制度、復活させるべきだと思うなあ。ま、ホントに腹を切るのがアレなら、あるいは外形標準課税的な発想で、トップにはなにがなんでも責任を取る責任がある、という考え方を導入し、社会に大きな害を与えた場合は、強制起訴ならぬ強制有罪になるような法的システムとか。うーん、難しいかな。