尾籠な話だけど、トイレの床、あんまりだよ、ってこと、ない? 男女共用で、しかも和式だったりすると、もー、男でも使うのイヤだったりするもんな。女性なんか、一段高い、あのオ●ッコの海を前に、立ち尽くすばかりなんじゃないのかな。
小便器なんかにも、前の壁にたいてい張り紙があって、「一歩前へ」とか「みんなでキレイに」とか「キレイに使ってくれてありがとう」とか書いてあるけど、あんまり意味がないようだ。そもそもトイレの構造に問題があるのも多いよなあ。駅のトイレなんか、フロアは白いざらっとしたタイルなのに、なんでわざわざ小便器のところを、汚れが目立って濡れたら滑る黒い大理石(風)にするのかな。
そんなこんなで、BOTCHY BOTCHYを作るとき、建築士さんには、んなもんいらないよー、このトイレがなければ、あとひとつテーブル置けるよ、とアドバイスされたけど、トイレは男女別にふたつ用意することに拘ったのだった。もちろん、女性が汚れたトイレを使わなくていい、というのはもちろんだけど、もうひとつ解決できる(あるいはマシになる)のが、トイレの集中問題だ。小さいライブハウス、というか、小さい飲食店でライブもやってるような店だと、ライブがハネたときなど、トイレに女性が数人並んじゃうと、もう、駅までガマンした方が早い、なんてことになるからねー。
そういえば先日、どこだっかの小さな飲食店で、ひとつしかないトイレに行ったら、洋式便器の前の壁に「立ち小便禁止」と書いてあった。そりゃ軽犯罪法違反だからな。そんな当たり前のこと、なんで書いてるんだ、と思って考えて、なるほど、と気付いた。そうか、立ち小便禁止、ってのは街中のことじゃなく、このトイレなのだ。この店は、男にも、ズボンおろして便座に座って小便をしろと要求しているのだ。うーん、まあ、いま、この世の中、それが主流になってきてんのは確かかもしれないけど、店がお客さんにそれを要求するのはどうなんだろー。
って、話が飛んじゃったけど、これは某コンビニのトイレ。モップが置いてあって、汚したら自分で掃除しろ、と書いてある。ワシがこれまで見た中では、最強のトイレだ。モップは洗わなくていいのかな?
