MC90という鏡筒

で、鏡筒は同じくスカイウォッチャーのMC90つーんである。Dが90mm、焦点距離1250mmのマクカセで、というと、ああ、つまりセレストロンのC90 MAKのOEM(どっちが元かは知らないが(笑))ね、と勝手に思い込んでたんだけど、スカイウォッチャーの筒を調べると、MAK90てのがC90 MAKに相当しているみたいで、MC90はHeritage-90とかいう卓上GO TO経緯台(日本じゃ売ってないのかな)だとか、ブーメランみたいなカタチのGO TO経緯台にセットで搭載される筒のようだ。フード的な部分が切り詰められ、アタマも鏡筒もちょい細かったりと、軽量・コンパクト化されてるようだ。なんにしろ見え味や操作した感じでは、光学系はたぶん、ぜんぶ同一、かなー。

左がスカイウォッチャーのMAK90、右がセレストロンのC90 MAK。いずれもWEBカタログから。

この写真はサイトロンジャパン様提供

Author: shun

4 thoughts on “MC90という鏡筒

  1. セレストロンc90の主鏡をマウントごとスカイウォッチャー90と交換した事がありますがポン付けで普通に使えました、やはり中身は同じなんでしょうね。

    1. ズーム接眼大好きさん:
      コメントありがとうございます。GOTO経緯台のAZ-GTe買うとき、筒付きを買うかどうか悩んだときに書いた記事ですねー。それでサイトロンさんに鏡筒が同じかどうか質問したら、上のような2本並べた写真を送ってくれたのでした。親切!
      で、光学系で使ってる部品など、やっぱり同じよう感じなんだけど、実際に筒として比べると、なんか違うんですよね。わたしの鏡筒で比べると、ぶっちゃけ、セレのC90のほうがずっといい。アイピース覗いてるには、そんなに差を感じないけど、月でも撮ると、なんか違う。個体差のレベルかもしれないし、もしかしたら主鏡の固定とか精度などがなにか影響してるのかもしれない。
      問い合わせたとき、サイトロンの方がビミョーな受け答えながら、「違う鏡筒」と言ってたのは、そのへんもあるのかな、と思います。

  2. 私は写真を撮らないのですが撮影すると差があるんですね、確かに光学部品は同じでも筒の作りはかなり違うところがありますね、セレストロンのほうが肉厚で剛性とか高そうな造りだし影響はあるかもしれません。

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