タイミングはずれちゃったけど、バレンタインということで、今日はステキなランチなのだ。ということで、横浜は伊勢佐木町にある、明治28年創業の荒井屋で平日の昼間っから宴会気分。いやあ、いいお肉、いい素材を、いい割り下で食べるから、そりゃもー、めちゃウマなのだ。まゆみん、ありがとー!! あー、もー、こうして写真見ながら書いてると、いますぐまた、食べたくなってくるぞ。
ここんちの「昔風牛鍋」って、つまりはすき焼きのことなのかな、と思ったけど、思い起こせば関西にいたときは、ちょっと違うすき焼きを喰ってたような気がする。確か箸でつかんだ四角い牛脂を鍋底に押し付け回して油を引き、肉を焼いて、で、あとから豆腐や麩やネギや春菊や糸コンニャク入れて、砂糖や醤油をかけてたような。つまりすき焼きは焼くモノ、牛鍋は煮るモノ、ということで、いま、ワシがすき焼きだと思ってるモノが、実は牛鍋なのだ、ということなのかもしれない。まー、どっちもおいしいんだから、どっちでもいいんだけど。ちなみに牛鍋、文明開化の頃は味噌味だったそうな。