新しく買った調整卓が届いてたのを、やっとこ開けてみた、という日記だ。あくまでも、開けただけである。ブツのわりに、やたらでかい、しかもほとんど何も書いてないような無愛想な箱で来たので、てっきり中にかっちょいい商品の箱が輸送用の段ボールに入ってるもんだと思ってたんだけど、開けたら梱包材に浮かされたミキサーが、そのまんま入っていた。
同梱されているのは、電源ケーブルと、薄っぺらい注意書きなどのみ。Getting startみたいなのは、英語のみだ。日本語マニュアルは、PDFのマニュアルのダウンロード先が書かれた紙が……。
とりあえず、いままで使ってたヤマハのMG16XUの横に置いてみた。新しいのがちょい手前にあるので大きく見えるけど、だいたい、似たような大きさである。てゆーか、正確にはヤマハが444×130×500mm、新しいのが440x171x471mm。幅はラックマウントの関係で同一、高さはヤマハが4cmくらい低く、3cmほど奥行きがある。
あ、新しい卓は、ALLEN & HEATHの「Qu-16」つーミキサーである。なんと、デジタルだ。詳細はまた書くと思うけど、とりあえずリヤパネルのパッチベイには、名前の通り、16個のマイク/LINE入力がズラリと並んでいる。これでウチ規模のステージなら、もう怖いものはない。ヤマハのMG16XUは、同じ16っちゅー名前ながら、ウチ規模でさえ穴が足りなくなって、差し替えたりする必要があったんだよな。ま、ブルーグラスのような、バンドメンバーみんなマイク2個、なんて音楽をやらかすせいだけど。