日清食品 「最高に面倒で、最高にうまいラーメン。すみれ 特濃芳醇みそ」
コンビニのカップ麺が400円超(398円税別)である。もともとメチャウマのカップ麺として有名だったセブンイレブンプレミアムの「すみれ」を、さらにバージョンアップして、その名も”最高に面倒で最高にうまいラーメン”である。ナニが面倒かっちゅうと、なんとコイツ麺を戻したお湯を、カップ焼きそばのように湯切り口から捨て、湯切りした麺に「旨みだし」を投入し、その上でスープのためのお湯をぶっかけるという作り方なのだ。こりゃ面倒だ。
小袋は「野菜と肉の旨みだし」、「特濃芳醇味噌スープ」、「コクと甘みの特製香味ラード」、「香り際立つおろし生姜」。右は湯切りが終わった麺で、たしかにプルプル。で、この麺の上に”旨みだし”をぶっかけてから、新たにスープのためのお湯を投入するんである。で、特濃芳醇味噌スープを入れてよくかき混ぜ、次がポイント、香味ラードをかけ回すがこれは混ぜないで、最後に生姜を乗っける。
で、完成。確かにレギュラーのすみれより麺はウマいし、スープも濃厚にして複雑。しかし、うーん、ワシには濃すぎて喉が痛い(笑)。しかも400円するのに、具なし。具がないといえば一蘭のカップ麺が500円近いのに、”ラーメン本来の純粋な味わいを楽しんでいただくため、あえて具材は入れておりません”だけど、アレと同じ発想かなあ。あ、生姜が具なのか?