最近じゃカネを積めば割り込める(爆)システムが導入されるところが増えてるようだけど、ふつう遊園地の人気ライドは、並ぶのが当たり前である。
で、遠い昔、ディズニーランドにはじめて行ったとき、なにより驚いたのは、人を並ばせるスペースを徹底的に造り込むことで、並んでる時間さえもエンターテイメントに仕立て上げてたことだ。もうね、並ぶことを苦痛に感じさせないなんてネガ方向ではなく、並ぶことを楽しいと思わせようというポジ方向。そうか、この手があったのか。これでアミューズメントパークはおしなべて、並ぶ苦痛から解放されると思ったものだ。
が、どうしたことか、大昔、つっても今世紀に入ってからできたはずUSJってば行列は、殺風景なビルとビルのスキマの空き地に、ただグリグリと並ばされるという、単なる苦痛の時間だったよなあ。USJ作った連中、ディズニーランド、行ったことないのか!? ま、3セクだからしょうがなかったのか、単にカネがなかったのか、そのへんはわからんけど、そういうダメダメな部分が、なんと今回行ったら、かーなーりー払拭されてて、マジよかった。
というわけで、以下はHarry Potter and the Forbidden Journey(ハリー・ポッターと禁じられた旅)つー看板ライドに並んでるときの展示の一部。あとから知ったんだけど、城内を見学するだけの「ホグワーツ・キャッスルウォーク」というツアーもあるそうな。それだけでもいいかも。
