お客さまがFG-150をお持ちだったので、店にあるFG-180と並べてみた、1966年発売の、日本初のアコギ。当時、180が1万8千円、150は1万5千円だったわけだが、値段の違いはグレードの違いではなく、大きさの違いだったのねえ。どっちも50年以上昔のギターだから、当時の音の違いなんて比べようもないけれど、もちろんこの2本を弾き比べれば、音も大きく違う。FGという名称は「ヤマハの『フ』ォーク・『ギ』ター」だそうな。でも、当時のヤマハによると150はフォークタイプ、180はウェスタンタイプだそうな。だったら180はWG-180ちゃうんかい、というツッコミはいらんのか。