いつもの獣医さんは、夜8時以降、無人になる。なのでいろんな薬打たれたり、4時間に1回メシ食わせるという治療中のハチは、ココンチには入院させられない。なので昼だけ病院で点滴、夜はワシがタイマー掛けて起きてエサ喰わせてたわけだけど、逆に言えばウチでできるのは、メシ喰わせることだけだ。
さらに、ネコのためとはいえ、ワシもかなりキツイ。4時間おきに起きてエサやって、使ったシリンジ洗って、吐いたり噎せたりしないかハチの様子をしばらく見てるうちにうつらうつら、なんてしているところを、またタイマーに起こされてエサやって、のループに、昼間までうつらうつら、
メシつっても、細い経鼻カテーテルだから、流動食。具体的にはロイヤルカナンのクリティカルリキッドっちゅータンパクや栄養素を強化した流動食を、かなりのチカラでピストン押して、無理くりハチの食道に入れるわけだけど、やっぱ所詮は流動食だからか、どうやらそれではハチの肝臓を回復させられる食事量に追いつていないみたい。日替わりメニューのように一進一退を繰り返す(だけのように見える)ハチのため、セカンドオピニオン的なの求めて別の獣医さんに出かけたのだが、いろいろ状況や、治療方針なんかもしっかり聞き、そのまま入院させることになったのだった。正直、ワシも、ちょっとホッとしたかもー。
写真ではかなりボロクソの状態に見えるハチだけど、アタマ起こして、こんな怒りの顔でワシに文句言えるだけ、2日前より元気になっているのだ。ハチ、頼むから、もっと元気になれよ!!