今日の車窓から

茅ヶ崎は田舎なので狭い道が多いわけだが、この保健所と工場の間の約150m、北側は路肩がほぼゼロ。全幅2.5mの路線バスならマイナスである。ここ、歩行者がいたらどうするんだろう、と、いつも思ってたわけだけど、そこは田舎なので歩行者に当たったことはなかったである。が、今日はバスがこの道に入るまさにその時、少女がふたり、前に入っちゃった。

こうなると、仮に少女たちがガードレールにもたれ、植え込みにカラダをめり込ませようとも、バスは少女をやり過ごすことはできない。どうすんのかな。このまま少女たちの歩く速度で150m進行するのかな。って、そんなの、少女たちもバスの運ちゃんも耐えられないよなあ。少女たちが、信号待ちでズラリを並んでる対向車の間に退避するか、さらに行ってガードレールを乗り越えて南側の歩道へ入るのかな。

そんなこと考えてたら、少女たちは、ジジイには思いつきもしない解決策を採った。なんと、駆け出したのである。うーん、青春だなあ。

Author: shun

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