今年も長岡まつり大花火大会へ

もーね、長岡まつり大花火大会、自分でなんとかできるのなんて、たぶん交通だけである。しかし花火を会場で見るためには、チケットが必須で、このチケットが、長岡市民でさえまったく取れないそうな。なので、どうしても会場で花火を見たければ、旅行社が席をキープしているツアーに参加するのが現実的な選択になる。
また、去年は翌日の店の営業を考えて、専用夜行列車で朝戻るという地獄の弾丸ツアーにしてみたけど、アレはもう体力的にキツすぎる。しかも去年はこの専用列車が曲者で、トイレは壊れるは冷房は壊れるはとトラブル続き。なので今年は宿泊を考えたけど、自分で宿を手配するのは、無理である。宿なんか去年から空いてない。なのでやっぱりツアー参加になっちゃうのだ。

ということで、気楽に駅に集合し、新幹線でのんびり駅弁のランチである。あー、なんて快適なんだ。

てなわけで、長岡駅到着。去年と同じく、駅前に展示してある花火の打ち上げ装置前で、記念写真をパチリ。どういうわけかふたりとも、去年と同じ服を着ているぞ。

去年と違って会場まではバスで移動で快適……なはずが、バス駐車場から観覧場所まで徒歩20分、かなー。直線距離で約1.5km。結局歩くんかい。
去年の座席は右岸(長岡駅側)だったけど、今年は左岸(長岡インター側)。その見え方の違いも、楽しみなところだ。

さあ、日が暮れてきたぞ。花火の開始時間が、刻一刻と近づいてくる。

そして、直径650mまで開く正三尺玉やら、平原綾香のJupiterをBGMに2kmの幅を花火で埋め尽くす復興祈願花火フェニックスまで、なんと2時間近くにわたって2万発とも言われる花火の打上げが続く。

そしてすべてのプログラムが終了し、またまたてくてく歩いてバスに戻って、素晴らしかった花火の余韻を噛み締めながら、さあ、大渋滞の中、バスは今夜の宿に向かうのだ。

感動で涙があふれる花火大会なんか、他にあるのかなあ。今年もこの花火を見られたことが、ホントに幸せだ。来年も、なにがあろうと見に来なくてはと思っている。

Author: shun

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