時の止まった町中華。ピンク電話見るの何年ぶりかなー。

弘明寺の商店街。日本一長いことで有名な、大阪は天神橋筋商店街至近で育ったワシなので、アーケードはとても落ち着く場所なのだ。横浜って、そんな下町のアーケードがけっこうアッチコッチにあって、ワシはうれしい。

時の止まった町中華。ピンク電話見るの何年ぶりかなー。

外見撮り忘れたけど、よくあるでしょ、興味メッチャ惹かれるんだけど、入るにはかなりの勇気つーか蛮勇(爆)が求められる店。かつてはいろいろな食品サンプルが並んでたであろうショーケースも、いまは空っぽ。てか、そもそも営業してんだかどうかも、よくわからない。そこをヨシッと思い切り、エイヤとドアを押し開けて、うーん、誰もいない、やっぱ営業してないのかな、と思ったら老店主が立ち上がり……ってヤツである。オーダーしてたら、常連さんなのかな、ひとり入ってきて、なんか安心。

店内は、まさに万博のころの、ってもちろん1970年の大阪万博のことだけど、そんな雰囲気でそのまま時間が止まったんだなあ。当時は、厨房では店主と手下が2人くらいてんてこ舞いしてて、フロアでは奥さんとバイトのねーちゃんがオーダー聞いたり配膳するのに右往左往してて、と、そんな気配が、まだ仄かに残っている。ピンク電話、まだあるんだなあ。当然、アナログ回線だと思うんだけど、NTT、まだサービスしてるのか(笑)。電話の下の機械、300bpsのモデムだったりして。違うか、1200か(爆)。

料理2品とごはんにスープで1100円の「定食」というメニュー名の定食である。

メニューも、価格も、やっぱりレトロである。しかしシウマイライスって、どんなのかなー。

Author: shun

6 thoughts on “時の止まった町中華。ピンク電話見るの何年ぶりかなー。

  1. 出ました!弘明寺 廣州亭! 今もあののんびりムードが漂っているのでしょうか?

    1. へべれけさん:
      おー、ご存知なんですね。そのうちご一緒しましょうか。
      なお、いつものパターンで、インスタ転送の写真に、記事を書き足しました。(^^;;

  2. お~!是非お願い致したく。

    最後の「コンスープ」 コ~ンス~プだと思われますが!?
    良いノリです。

    1. へべれけさん:
      他の倍の1000円するスープですから、ただのコーンではないはず。なんだろー。

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