パシフィコ横浜 / JOURNEY 50TH ANNIVERSARY FREEDOM TOUR JAPAN

ニール・ショーンのギターソロで幕を開けたジャーニーの50周年ライブに行ってきた。なんと横浜で月曜日じゃん、ということでチケット申し込んだのが222のネコの日。てっきり抽選かと思ってたらサックリ買えちゃって驚いたのだったなあ。まー、スティーブ・ペリーじゃないし、いろいろゴタゴタもあるバンドだし、不人気なのかな、なんて思っちゃったわけだけど、ワシ的にはアーネル・ピネダのボーカルを聞きたかったのだ。なので9月、ビネダがSNSで叩かれてジャーニー抜けるかも、なんて情報が飛んできたときはウゲゲだったけど、いやー、素晴らしいライブが聞けて、マジよかった。

50年もバンドやってりゃ、そりゃもー、いろんなことが起こるわけだ。ケンカしたり、病気したり死んだりで、メンバーが入れ替わることも、そりゃあるだろう。で、このバンドは、誰と誰がいれば、そのバンドを名乗れるのか、という判断、みんなするんだと思う。ワシの感覚では、イーグルスはグレン・フレイとドン・ヘンリーがいないとイーグするではないので、金輪際、イーグルスは存在しない。ドゥービー・ブラザーズは、トム・ジョンストンとパット・シモンズがいればドゥービーであり、マイケル・マクドナルドはいなくてもいい(笑)。日本のバンドで言えば、桑田なきサザン・オールスターズは存在しないが、鶴岡雅義と東京ロマンチカは三條正人じゃなくてもよかった、という話か。何度も出たり戻ったりしてるからちょっと違うか。ま、そんな理屈でいうなら、ニール・ショーンがいれば、そして黄金時代を築くジョナサン・ケインがいれば、それはジャーニー。そして御年75歳という最近のスティーブ・ペリーの歌声は知らないが、全盛期そのままのジャーニーサウンドに、あのころのスティーブ・ペリー生き写しのようなビネダのボーカルが乗っかって、もう、これをジャーニーと呼ばずに、なんと呼ぶのだ。

やっぱ、ヒット曲の多いバンドは、ライブも楽しい。彼らも、ちゃんと、そのへんわかっているんだろうなあ。怒涛のようなヒット曲のラッシュで畳み掛けるライブ。もー、圧倒されちゃったよ。

てなわけで、おソロのT着て観戦!!

Author: shun

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