ミレニアム・ファルコンに乗って

この広大なスター・ウォーズのテーマパーク(違)には、実は2つしかライドもん(アトラクション)がない。ひとつはミレニアム・ファルコン:スマグラーズランと、もうひとつはスター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス。で、どっちがメインなんだちゅーと、うむむ、甲乙つけがたし、ってところなんだろうけど、待ち時間的には圧倒的にRise of the Resistanceが人気なのかなー。

ところが、なんと今日は、そのライズ・オブ・ザ・レジスタンスがテンポラリー・クローズ。こりゃすべての人がMillennium Falcon: Smugglers Runに行ってるかと思いきや、こっちもcloseしてたのが開いたばかりだったのか、まゆみんが見たらSTAND BYで10分とかいうものすごくラッキーなタイミングだったので、あっちゅー間に乗れたのだ。

ディズニーのアトラクションの特徴でもある、並んで待ってるときにも退屈しない、いろんな凝りまくった展示物をゆっくり眺めるヒマもなく、通路を早歩きで進む。通路からはこれから乗船することになる実物大、再現度100%のミレニアム・ファルコンが!! 

ミッションは、ホンドー・オナカーのお仕事の片棒を担いで密輸品をどこぞに届けるというもののようだ。しかしこのホンドー、めっちゃよくできてて実にリアルに動く。カリブの海賊とかの時代より、さらに進化したんだなあ。

ガラガラなので、サクサク歩いてたら、どこがエアロックかわからなかったけど、気がついたらラウンジのチェス盤のところまで来たので、座ってみた。相手のチューイはいないが。

で、アトラクションの本体は、ミレニアム・ファルコンのコックピットに座って操縦し、目的地を目指すというもの。これがなんと、スター・ツアーズのように揺れる座席でぶっ飛んでくる画面を見る、というんじゃなくて、パイロットの操縦桿の操作でファルコンの動きが変わり、射手のブラスター射撃で敵機を落とし、というインタラクティブなもの。コックピットは6人乗りで、前2人がパイロット、2列目が射手、3列目が航空機関士。このときは2列目の射手だったけど、前のパイロットの操作が悪くて岩などに当たると、ちゃんとダメージがあって振動が返ってくるし、被弾しても点数が下がる。つまり、ホントなら乗り合わせた6人が即席のチームを組んで、声を掛け合いながらファルコンを飛ばすという、ものすごいアトラクションだったんである。うひゃー!!

それにしても、この船内を歩ける日が来るなんて、ホント、大感動である。まさに、はじめてここに来たとき、潜水艦(潜らないけど)に乗って大感動したのと、ほとんど同じである。

再現度100%だっつーけど、通路にこんなモニターがあったかは覚えていない。オナカーがなんかホメてるみたいだから、このアトラクションのための追加装備なのかも。

Author: shun

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