今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間はずっと38で推移していたようだ。
Google Mapちゅーのは非常に便利なんだけど、地図だったり、衛星写真だったり、ストリートビューだったりでスクロールしながら旅をしていると、いろんなことがわかったり、たまにアレッということがある。福島の海岸沿いを南下していると、常磐線双葉の駅を過ぎると、やがて出てくるのが1F、フクイチ、つまり東京電力福島第一原子力発電所である。地図で見ていると、なにも変わらない平穏なエリアだが、衛星写真で見ると、波に洗われた敷地、ぶっとんだ建屋なんかもよくわかるし、政府や東電がアンダーコントロールだと言い張り、ココに流し込めばオッケーとしている港湾がどんなふうな”隔離”されてるのかも、よくわかる。不思議なのは、地図ならふつーに表示されてるのに、写真だと常磐線の駅名や「常磐線」という線名が、マジックで塗りつぶされたように消されている。もちろんいまは原発事件の影響で閉鎖されてはいるが、なんで名前を塗りつぶすんだろう。誰が、どういう目的で。
で、さらに南下していくと、やがて富岡の駅を過ぎて楢葉町に入り、地図でも写真でも、1Fソックリの施設が見えてくる。ところが、この施設の名称がない。拡大しても出ない。で、検索すると閉鎖というコメントとともに「福島第二原子力発電所」という名前が浮かび上がるのだ。なんで名称が消えてるんだろう。誰かが消したんである。誰が、どういう目的で。