あのころ系音楽談義、もしかすると最終回!?


たぶん第97回、だと思う。初期のころなんか、どれが正式な番組だかよくわからんかったりするわけだけど、YouTubeに上げ続けた果ての番号が97だから、たぶんそんなもんなんだろう。コピペのミスなんかで番号ダブってたりすると、実はもっと多くて、ホントはとっくに100回越えてるよ、なんてことかもしれない。
と、それなりに回数重ねてきた番組だけど、もしかしたら最終回なんである。放送スタッフには無断で、番組の最後の最後に、そう宣言したのだ。まるで某局某報道番組での、元通産官僚コメンテーターのようだが、しょうがなかったんである。
古くからのみなさんや、こんなblogをお読みの方ならおわかりのように、ワタクシ、ジャーナリストだから、というわけでもないけど、ていうか、いまやみなさんの目に入るような媒体に書く機会は激減し、実態はほとんど飲み屋のオヤジなわけだけど、それでも政治や宗教的には不偏不党が信条である。ノンポリではない。意見も主義も主張もあるが、どこかの党派・候補者などには加担しないということだ。そして当然、ワタクシの作った店である茅ヶ崎BOTCHY BOTCHYも、この音楽番組(?)もが不偏不党であるのは言うまでもない。
ワタシが関わりはじめたころは、確かに茅ヶ崎テレビにはいろんな政治家も出入りしていたが、それはアッチコッチいろんな党の人間であり、茅ヶ崎テレビ自体は不偏不党を明確に標榜していた。だからワタクシは、この店(BOTCHY BOTCHYである)は○○系なのか、とか、あんた○○さんを支持してるのか、とか、あの音楽談義ちゅー番組は○○党の宣材なのか、とか聞かれても、違う、あくまでもメディアとしては不偏不党である、だから参加している、と自信を持って答えてきた。お客さまに、ココの店、○○だと言われてるよ、とか教えられても、そうじゃなくてコレコレこうだから、と説明してきたのである。
しかし、山本太郎に入れ込んだあたりから、かなあ。チガテレ主宰者は、どんどん特定の政治色を強めていった。そしてとうとう先だっての統一地方選挙に、市議候補として立候補。結果、落選したが、4年後のリベンジを期することと、そのために茅ヶ崎テレビなど彼が管理するメディアを総動員すると宣言するに至って、ワタクシ、そして店やワタクシが出演する番組のポリシーと相容れなくなってしまった。このまま同じカタチで番組を続ければ、ワタクシやこの番組は、特定の政治的目的を達成するための組織(?)の客寄せパンダとなり、ワタクシや、一緒に出演したり番組制作に関わってくださるみなさんも、特定の政治的主張と一蓮托生に見られてしまうだろう。それは、不本意の極致である。
そこでメディア茅ヶ崎主宰者が、「茅ヶ崎」という一般名称を冠するメディアの不偏不党(であるべきだとワタクシが思うちゅーことだ)性を明確にし、自身の政治活動を分離することを運営ポリシーとして明記しない限り、今夜を最後に茅ヶ崎テレビを離脱する旨を宣言したんである。報ステ古賀の乱である(笑)。
まだ一縷の望みがないでもないが、おそらくはダメだろう。残念ながら、そんな気がする。そして状況が変わらない場合、来週木曜日の5月14日は、同じ時間20時から、同じニコニコ生放送ながら違うチャンネル( 茅ヶ崎BOTCHY BOTCHYコミュニティ )から音楽番組を放送することになる。記念すべき100回を目前に、実に忸怩たる選択ではあるわけだけど、もうしょうがない。んなわけで、みなさん、引き続きヨロシク!!

Author: shun

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