今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜39で推移していたようだ。九電の川内1号機が7月下旬に火が入る見込みになった。規制委の新規制基準に適合し、使用前検査に合格すれば、再稼働が認められる仕組みになっている。いわゆる”粛々と”作業が進められているわけだ。火発のフル稼働による燃料費の負担(というタテマエ)で、電力会社は軒並み赤字に転落し、3社など4年連続の経常赤字となっている。しかし、その一方で今日も電力株は上昇中。川内原発の再稼働予定が発表されたことが材料になってるわけだけど、こう考えると、結局この社会のシステムというのは、目先のカネが正義や生命や健康より優先され、バブルと恐慌と戦争を繰り返す運命を内在しているのかもしれない。こんなのはクソバカだと歴史の中で何度も見てきてわかっているはずなのに。