今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜39で推移していたようだ。
六ヶ所村の再処理工場を審査する規制委と、工場建設を急ぎたい原燃が、実質的な議論に入るんだそうな。ここは原子炉ではなくて再処理施設だから、臨界という過酷事故をマトモに考えてなかった日本原燃に対して、規制委は「あり得ない事故」も想定するように要求。審査に入る前の段階で膠着してたところを、原燃が「臨界の対象設備を3から23へと増やし、外部への影響の大小や発生頻度にかかわらず等しく対処するよう見直」すなど突然にベタ降りし、ようやく交渉が前に進む方向になったという。
内容と直接には関係ないんだけど、不思議なのは、Yahoo!ニュースには詳細な記事を提供しているのに、地元向きの記事は実に淡々としていること。利権者への配慮でも働いてるのかなあ。
それと、そもそも六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場というのは、そういう燃料を使う原発がガンガン稼働する前提で必要になるわけだが、核燃料サイクルの問題含め、そこのところの議論は放置したまま、既成事実の積み上げを謀ってるってことなのかな。
