今日のサザンビーチ と今日の放射線量


今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は37〜39で推移していたようだ。
毎日新聞によれば、規制委が東電柏崎を集中審査するようだ。
主に産業界から、その動きの遅さをボロクソ言われる規制委。田中委員長の真意は知らないが、傍観してる印象では、電力会社も規制委を設置した政府も、んなもん出来レースなんだから、とりあえず資料出しゃ右から左にハンコ押して再稼働、とかたかをくくってたところが、意外や決められたルールをキッチリ守らせる規制委の姿勢に再稼働の出足をくじかれた。で、おいオマエ、そんな真面目にやるなよ、ホレ、わかってるだろ? とか圧力かけても知らんぷり。ま、審査にパスしても安全とは言えない、なんて言っちゃう委員長だから、もしかしたら、せめてこの程度の基準くらいキッチリ満たせないでどーすんだ、程度の意思は持ってるのかもしれない。
日本の原発には大きく分けて二種類あって、ひとつが東芝や日立が作ってた沸騰水型、もうひとつが三菱が得意にしてた加圧水型。で、その構造上、どっちが安全かなんてことはケースバイケースなのだが、まあ、頑丈さで言えば加圧水型かなー。で、今回の規制委が審査する新基準への対応も、構造が簡便な沸騰水型の方が対応が難しく、合格がでたのはみんな加圧水型で沸騰水型は現在のところ新基準の合格はゼロ。で、東電などから、おいおい、勘弁してくれよ、なんとかしろよと、不平不満が噴出した。と、いうことで、今回の話をぶっちゃけて言っちゃえば、しょうがないから試験官が自ら、試験問題を解いてる特定の生徒のところへ出向いて、出された問題を詳細に説明し、解答例を具体的に指導してあげよう、という話である。
さらに中電浜岡は東電の後回しが決まったが、静岡新聞によれば”規制委と東電の間で非公開で行われるヒアリング作業に同席し、議論の経過や課題を審査対応に反映させていく“ということで、つまりその試験官が東電君に、ココはこう書くんだよ、とか言ってる横でそれを見せてもらい、次に順番が回ってくるのに備えておくということである。┐(´ー`)┌

Author: shun

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