今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜46で推移していたようだ。ピークは今朝7時。かなりの雨が降っていた。
再稼働に沸く産経(笑)だけど、再稼働に時間がかかりすぎたのが許せないようで、その理由が”民主党政権下の法の曖昧さ”とする、Webで5ページにも及ぶ記事を掲載した。で、大ざっぱにこの記事の言いたいことを言っちゃえば、審査官の感想や印象に事業者が振り回されたり、規制の解釈が曖昧で事業者の対応に時間がかかる、みたいな主張のようだ。しかし、そもそも”事故が起きないはずの原発がぶっ飛んだ”んである。なのに、原発がなぜぶっ飛んだか、核燃料がどう溶けたか、その結果に原子炉はどういう状態になったのか、その肝心な部分を、線量高すぎて誰も近づけない、見られないんだから当たり前だが「放置」して、つまり無視して、原発にびびっちゃった菅直人を引きずり下ろし、とにかく事業者の都合による再稼働ありきででっち上げられたのが規制委と新しい規制基準だ、というのが、当時のワシの印象である。産経の記事では、原発1基分の申請書類がいかに膨大か、ということを示す(?)写真が掲載されているが、ワシなんか、たったこれだけ? とか思っちゃったが。
