今日朝9時の茅ヶ崎の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
さっきまでテントやタープが所狭しと張られていて、たくさんの人が右往左往していて、あっちこっちからバンジョーやらマンドリンの音が響いてきたキャンプ場も、いまは兵どもが夢のあと。霧がかかって、昔なら深呼吸しながら、うーーん、気持ちいいなあ、オゾンがカラダに良さそうだなあ、なーんて純真に思えただろうけれど、原発事件以降、こういう小さな水の粒のひとつひとつに、放射性物質が染み込んでるような気分になってしま宇。ていうか、ホントに含まれちゃっているわけだ。
で、南足柄の線量はどうだろう、とか思ってちょいと検索してみたが、このエリアは箱根の噴火の方が大事のようで(そりゃそうだ)、公的なものはかなり古いデータしか見つからなかった。毎日、茅ヶ崎のデータを書いているけれど、それはたまたま茅ヶ崎に県立の衛生研究所があったからで、住んでいる町の線量を知る方法は、意外に少ない。神奈川県では19カ所で測っているが、そのうち13カ所は川崎と横須賀。残りは横浜市、逗子市、海老名市、相模原市、小田原市、そして茅ヶ崎に各1カ所だ。