今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。南風のせいか、ほとんどの時間は38である。
産経の記事に、挑戦の秋という見出しの記事があった。まあ秋に限らず、誰もがいつも、いろんなことに挑戦しているわけだが、この記事で言う挑戦は、廃炉への挑戦である。1日400トンの汚染水を”港湾内”という名前の海に流し続けている1F。溶け落ちて、行方もその状態もさっぱりわからない核燃料の崩壊熱を冷やすため、いまも原子炉には注水が続いている。原発へ流れ込む前の地下水(ということになってるけど原発地下の水が増えて水位が逆転し逆流してるかどうかは知らんぷり?)をバイパスさせることにして地下水を海に流したり、浄化した(という数字を達成?した)汚染水を海へ流せるようになったものの、冷却水をガンガン注いでいるんだから、そりゃこの挑戦、キリがない。大雨が降ったら、それをいいことに溜まってた水も流しちゃえ、と、ワシなら考えるだろうなあ。いや、東電がどう考えるかはしらないけど、手を一切打ってないところをみると、やっぱり同じ考えなのかもね。