今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は38〜42で推移していたようだ。ピークは今朝6〜7時。
原発がぶっ飛んで放射能が飛んでくるつったって、1Fと茅ヶ崎は直線距離で275kmくらい離れている。なので、ぶっちゃけ言えば他人事だ。1号機、3号機は水素爆発で建屋がぶっ飛んでくれたり、2号機なんか炉が爆発する直前にサプレッションプールからがプシュッと安全弁が開くように壊れてくれたり(推測である)と、あり得ないラッキーさで溶け落ちた核燃料が沈みこみ、放射性物質が漏れ出さなかったのになお、これだけの被害が出ているわけだが、これが万一、ドッカーンと炉がぶっ飛んで核燃料が飛び散り、東北エリアが半径数十kmに渡って消えても、日本経済が崩壊したことによる経済的被害は甚大だろうけど、直接的線量による被曝は0.04μが0.4になる程度かもしれないが年間3.5m程度の被曝だ。一方茅ヶ崎が0.04μのとき、双葉では毎時12μなんて場所があるわけだから、これが10倍なら年間1Svである。ミリは付かないSvだ。
福井にあって、地元は再稼働を熱望している(?)高浜原発だけど、京都は人ごとではない。最も近い舞鶴市なんか、原発から5kmしか離れてない。そこで住民に対する説明会を開催するそうな。市が主催だが、資源エネ庁に規制庁、内閣府の人間を呼んできて説明させるという。京都府は、再稼働の同意が”立地自治体”のみに求められていることへの疑問などを、政府に申し入れている。
5kmはおろか、1m離れてるだけでも税金は入らない。1Fが大熊町と双葉町に見事にまたがって立地してるのもきっとそういう事情だろう。と、考えれば、京都府の申し入れも、また舞鶴市が政府巻き込んで住民説明会するのも、ある種の条件闘争だったりするかもなあ。