あるお仕事で、多摩市の大学を訪問した帰りのバス。窓から見える夕陽の中に、なんと自由の女神が立っているではないか。ありゃまー、こんなところにまでレプリカが、とか思ったら、某企業のガラス張りの塔が、シルエットになって、角度によってそんなふうに見えちゃっただけでした。(^^;; しかもこんな写真ぢゃよーわからんでしょうが。(^^;;;
しかしいま、この年になって大学などを訪れるたびに痛感するのが、自分にもあったはずのあの頃に、もっともっともっともっと勉強しておけばよかった、ということ。特に大学なんて、1年の夏に大学の授業に失望し、そのまま4年になるまでほとんどガッコにも行かずにあらゆるバイトや、師匠、故・宮下カメラマンのアシスタントなんかしてたわけだけど、4年になってものの弾みで学校へ行くようになり、ものの弾みで月曜から土曜まで、朝から晩まで真剣に授業に出るようになったら、あれれ、勉強って案外面白いやんか(爆)。
休み中の補講から集中講座まで掻き集め、ほんと1年で4年分の単位を取って卒業したけど、いまもなにかの用で学校に行ったりすると、あの面白さになんでもっと早く気がつかなかったんだろう、なんていう、忸怩たる思い(てのはオーバーか(笑)。でも、かなりほろ苦いんだよなあ)が湧き上がるのだった。あの頃、勉強しろ、という人間は山ほどいたけど、勉強の面白さを教えてくれた人は、残念ながらいなかったなあ。わたしが鈍感だから気付かなかっただけかもしれないけどね。