今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
福井新聞のWebに「西川知事「国民理解」こだわる」という解説記事があった。どうも反原発風のマスコミは、西川知事が原発再稼働を支持しない可能性があるかのような報道をしていたけれど、この記事にもあるように西川知事あるいは福井県の経済界にとって、”嶺南の基幹産業として原発を持続させる考え”に揺るぎはなかったし、求めているのは”中長期に揺るがない原子力政策と国の強い意思”である。つまり、知事が再稼働の同意を即答しないのは、条件闘争なんである。平たく言えば、たとえば反原発勢力に押されて原発止められたり、核のサイクル事業を放棄なんかさせられちゃ困るから、国がこれからもシッカリ原発を維持拡大していくということと、なにか原発による被害が生じたときは、電力会社任せではなく、国が率先して手厚く補償するということを、明確に約束しろということだ。ま、国や国家的な産業界との、阿吽の呼吸で動いてるだけの話である。この解説記事では、そのあたりの事情がよくわかるのだ。