今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は39〜40で推移していたようだ。
東電の年賀ハガキである。52円のハガキを何世帯に出してるんだろう。全契約数だと2014年度で電灯電力合わせて2923万だから、郵送料だけで1519960000円。15億超である。
で、ハガキ本文に書いてあるように、他業種からの参入電力販売会社に対抗し、値引きがメインのサービス体系を作るつもりなんだそうな。電力自由化が進んだ国では、ポイントのバックがあったり、ユーザー紹介や長期契約で割り引きがあったり、電話やケータイの通信料金と同じような状況になっている。当然、ガス会社が電力に参入すれば”エネルギーおまとめ割”、通信会社が参入すれば”電線まとめて割”とか、ガス代、通信費も安くなるだろう。油会社なら”電気自動車もガソリン自動車も割”で電気に加えてガソリンも安く売るなど、いろんな業種の会社がいろんな料金体系を打ち出してくるだろう。さらに、自前の発電所を持つ新電力会社なら、原発を使わない”安全電気”とかうたって、東電より高い料金だけれども未来貢献意識を満足させるなんて戦略もあるだろう。実際にアメリカなどでは、そういう電力会社がある。
電力会社としてはいち早くホールディングカンパニー制に移行した東電。せっかく政府が膨大な税金を投入して生き存えさせた会社が、営業で負けて倒れないけりゃいいが。