今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜39で推移していたようだ。
昨日、大磯のカフェで原発の話をしたりなんかしたわけだが、世論調査なんかでは左寄り右寄り金目寄りのどの新聞でも、おおむね過半数あたりが原発に反対なのに、世の中どんどん原発容認に転がっていくのはなぜか。それは反原発を言う勢力がアホだからだ、と言う話は、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も書いたけど、もちろんワシがここに何をどう書こうとも、世の中は変わらないし、そんな状況は1mmも変わっていないのだった。
安倍がキライなのはわかった。でも、たぶん、安倍が好きなヤツは、君らが思ってるほど多くはないだろう。ただ、みんな暮らしていくのがタイヘンで、もっと政権運営がヘタクソなヤツに政府を任せたくないのだ。ついでに言えば電力会社の労組に支援してもらってる民主党だって、本音では原発止めようなんてこれっぽっちも思ってないだろう。だから原発反対の後ろに自民政治がどうだとかアベノミクスがこうだとかっつーのをくっつけるのはやめろ。
戦争が嫌いなのも、よくわかった。しかしそもそも、右も左も、戦争が好きなヤツなんてそうそういないのだ。アホは、どこかの政党のプロパガンダをそのまま信じちゃうようなのだが、しかしそいつらはあんたらをだますために、違うことなんか百も承知で、原発と核兵器をわざと混同させているのだ。原発反対の後ろに、戦争法案反対とか辺野古基地反対だとか、関係ないスローガンくっつけるのもやめろ。
それぞれが不可分だというのは、特定の政治的主張としてはわかるが、それは反原発を目指すとき、道を遠くする。というか、目指す社会の実現を不可能にする、と思う。