なんだか、キックがオカシイ気がする。始動性の問題ではなくて、キックの一蹴りが、うまくクランクを回してない感じ。ガキッとラチェットの引っかかりが外れて空振りしたみたいな感じになったり、圧縮抜けてるのかと思うほどに軽かったり。一回かかって走り出しちゃえば、次の再始動はいい感じでキックが踏めたりもするんだけど、冷間時はかなりアヤシイ。一方のセルモーターは、回ってくれさえすればちゃんとクランク回してエンジンかけてくれるんだけど、冬の寒さのせいか、あるいは寿命か、バッテリーが弱っちゃってこっちもアヤシイ。どっちも怪しくて、万一どっちもダメだった場合には、もはやレスキュー車のバッテリーをつなぐか、押しがけか、なんてことしか道は残されていない。家ならともかく、出先でそうなると悲惨である。
なによりこのバッテリー、以前振動で端子が緩んでるのに気付かずセル回して火花を散らしちゃったとき、溶接したようにターミナルが溶けちゃって端子がうまく締まらない。だったらとっととバッテリー買えよ、という話だが、いやー、狭いところにはまり込んじゃってるバッテリーで、取り出さないと部番も見えないので放置してたところ、明日、ちょいと走りに行くことになりそうなんである。(^^;;;
というわけで、バイスでつかんでバッテリーを引っ張り出し、とりあえず補充電しているわけだが、バッテリーが寿命だった場合はこんなもん気休めにもならない。どこぞで買うこともあるかもだから(在庫があるとも思えないがw)、ついでに備忘録としてバッテリーの部番をここに書いておこう。65989-90B。YUASAだとYTX20L-BSが互換らしい。しかしまさかワシのショベル、純正積んでるとは思いもしなかった。いつ替えたんだっけなあ。