今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。大半の時間は38である。
北陸電志賀原発が廃炉の危機(?)だ。規制委の有識者会合が1号機直下の断層を「活断層と解釈するのが合理的」と結論づけた。と、いいつつ北陸電に追加資料の提出を求めるなど、助け船らしき道も用意されてるのだけれど、しかし断層の図をみると、これが活断層かそうでないかという判断以前に、なんでこんな場所に原発建てようと思うんだか、ってな場所だよなあ。これだけもめてるってことは、めっちゃ疑わしいわけだけど、そんなこと、建てる前にわからないはずがない。なのに2012年7月に保安院が事業者に断層のチェックを指示した(北陸電にチェックさせるんだから否定されるのが前提なんだろう)とか、さらに保安院は原発直下に活断層があって地震があろうと、原子炉建屋などに影響が生じないと評価されれば原発の運転継続を可能にする“新・安全評価基準”を作ろうとするとか、ソースがワシの日記だから信憑性はアレ(あのころは元記事へのリンクを張ってなかったんだなー)だが、実はもともと地質調査がザルだった志賀原発を、なんとかダマテンで動かそうとする北陸電と経産省の思惑が露骨に推移してきたのである。さて、断層にはかなり厳しく見える環境省系の規制委が新基準を作り、逆に言えば断層がオッケーなら再稼働、みたいな流れできたけれど、さて、志賀はどうなるんかなー。ここまで再稼働するようなら、もはやなんでもオッケーの世界だが。
