今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜46で推移していたようだ。ピークは深夜2時だが、雨模様の昨日朝や宵、そして深夜から未明など、高めの推移だ。
チェルノブイリでぶっ飛んだ4号炉に装填されていた燃料は、一説には190トンともいう。福島の核燃料は、どのくらいあったんだろうか。福島県のWebによれば、1Fの1〜4号機にあった核燃料は、3069体。他に5〜6号機には5072体があって、計8141体の核燃料があったようだ。
で、核燃料を製造している原子燃料工業(株)のWebによると核燃料の1体は、1個が約8gの、直径約1cm、長さ約1cmの焼結ペレット(ウラン濃縮度は約3.8%)を350個、棒状の金属棒に詰めた「燃料棒」を72本束ねたものだから、一体あたり201600g。201.6kgだ。ってこたー、総数ではなんと1641225.6kg、つまり1641.2トンかあ。1〜3号機の圧力容器からメルトダウンした核燃料は1496体301593.6kg。溶け落ちた300トンの核燃料、ホントに人間が、なんとか取り出したりできるものかなあ。
あ、ワシのアホな計算なので、考え違い、計算違いもあるかもしれない。核燃料の詳細は高度情報科学技術研究機構のWebのココとココを参照。