今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜52で推移していたようだ。ピークは昨日朝9〜10時だが、雨と風が荒れ狂った昨日は19時まで40超の推移だ。
1Fでは、相変わらず原因不明の放射線値の上昇に苦しんでいる。時事によれば、地下貯水槽の外側の水からβ線を出す放射性物質が9300Bq/l検出された。3月30日には87Bqだったんだそうな。東電は“貯水槽に残っていた汚染水が漏れた可能性があるとみて調べている”らしいが、なんちゅっても放射性物質の元凶である、溶け落ちた核燃料がどこでどうなってるのかサッパリわからんのだから、なーんにもできないわけである。そんなデブリの一部が欠けて水に落ちたとかするだけで、流れ出す水の放射線量がポンと上がるだろう。
で、ワシが思う“社会通念”つーのは、完全無欠で確率論的にあり得ないような安全などは原発に求めてないけれど、せめて福島で起こったことくらいは教訓に取り入れて、より高次元な安全性くらい実現してから再稼働しろよ、ってなところじゃないかと思ってたんだけど、そんなのワシだけなのかな。