今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
熊本の大きな地震は、あれで終息せずに本震へと進み、さらに強い余震が頻発し、震源は浅いものの、まるで群発地震のような様相を呈しつつあるようだ。
実は前震だった一発目の速報時、真っ先に気になったのは川内の状況。しかしそれをワシが知ったのは、検索しまくった末に見つけた鹿児島テレビのWebサイトにあった九電の発表で、規制庁が原発の状況を発表したのは、15日の午前中になってからだった。つまり組織こそ変わったものの、その意識も実際のアウトプットも、経産省にあった保安院となにも変わってなかった。いや、福島の経験が反映されていないぶん、もっと悪くなっていたとも言えるだろう。そこでさすがの菅官房長官も、規制庁などに改善を指示したそうな。
しかし、震源域は断層から断層へと渡り歩き、拡大の気配を見せている。川内原発、いまのうちに止めておいた方がいいんじゃないのか?