今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜44で推移していたようだ。ピークは午前6時。
10万年に一度、とか政府だか電力会社だか安全委員会・保安院だっけがゆってた原発がぶっ飛ぶ確率は、1Fがぶっ飛んだので500年に一度と変えられたんだっけか。しかし79年にスリーマイル、86年にチェルノブイリ、そして2011年の福島と、30年に3回もメルトダウンが起きている。世界に400基ちょっとの原発があって、数十年程度の運用期間のうち、30年間に5基がぶっ飛んだ。とても500年に1回という低確率だとは思えない。
たとえばふつうの家が火事になる確率は1年に0.1%だそうな。つまり1000年に1回である。しかし実際には家がいっぱいあるので、毎日のように、日本中のあっちこっちで火事が起きている。1基が1年に事故を起こす確率が0.2%でも、それが44基になると、1年に日本で原発がぶっ飛ぶ確率は、なんと9%くらいの数字になっちゃうんじゃないのか。そりゃー、保険屋、恐くて保険なんか一社じゃ受けられないよなあ。