今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜39で推移していたようだ。
産経の記事に、「原発事故避難区域6町村の児童・生徒数 震災前の6.6%」てのがあった。いやいや、だって人が住んでないんだから、逆に、なんで6.6%もの生徒が避難指示区域の学校にいるのか、ワシはそれを知りたいわ。たぶん、避難先の仮設や間借り状態の学校を“避難区域内の学校”として考え、その生徒数を数えてるのだろうけど、全住民がまとめて一カ所に避難・移住したならともかく、みんなちりぢりに逃げてるんだから、生徒は行った先の学校に入り、元の学校の生徒数が激減するのは当たり前である。いつ帰れるかわからない、というか、当分帰れないのが確定しているエリアの住民は、当然、新天地での生活を固めようとするのも当然のこと。原発を誘致したときから、福島県はこういうリスクを抱えていたとも言える。住民を県外に流出させて県勢を削ぎたくないのなら、避難する全住民がコミュニティを維持して、安定して暮らせる新天地を、県内に用意するしかないんじゃないのか。