今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜38で推移していたようだ。ピークは昨日朝9時。
昨日書いた川内村の、新しく指示が解除されたエリアは、合わせて19世帯ってことで、ぶっちゃけ山の中である。そして問題になっているように、森なんてまったく除染されてはいない。まあ、雨がふりゃ流されて、地中に染み込んで、自然の力で除染されてるだけである。規制委のモニタリングページで占領を見ると、茅ヶ崎が0.038μSv/hだった今朝9時に、川内村の村営バス停留所(貝ノ坂地区)の測定結果は0.422μSv/h。1ヶ月くらいの推移を見ると、安定して0.4の下から上をウロウロしている。このバス停にいまバスが来てるのかどうか知らないが、もしここで1時間バスを待つと、0.42μ被曝するというわけだ。バス停の前によろず屋でもあってそこに住んでたら、年に3.7mSv。ビミョーである。ICRP的には、復旧期の20m以下ではオッケーだが、目指すべき年間1mはもちろんアウトだ。バス停でさえそんな数値ってことは、山に一歩入れば、それなりの数値なんだろう。そしてそんな場所に暮らしていた人が、家と道路だけで生活していたわけがない。ま、だからほとんど誰も戻らないのも当たり前なのである。