今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間はずっと38で推移していたようだ。
言うまでもなく、今日は敗戦記念日である。
ポツダム受諾が8月10日だったり、降伏文書の調印が9月2日だったり、“朕ハ帝國政府ヲシテ米英支蘇四國ニ對シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通吿セシメタリ”という大東亞戰爭終結ノ詔書(通称「終戰の詔勅」)は8月14日の官報号外だから正確には記念日ではない、という人もいる。しかし71年の8月15日正午、玉音放送を聴いた日本人にとって、この日が敗戦の日なのは間違いない。
で、そんなこと、わしはどうどうでもよくて、終戦記念日、という言葉にワシは違和感を感じる、という話だ。確かに戦争が終わったのだから、マスコミが使う「終戦」でいいじゃないか、という人もいる。しかし戦争には勝者と敗者がいて、日本は負けたんである。そして71年、日本はホントの意味での戦後を迎えられないまま、いまに至っているような気がするんだよなー。原発問題だって、もちろん関係しているのよ。
正しくは「戦没者を追悼し平和を祈念する日」だ。一説には軍民合わせて6200万人が死んだという第二次世界大戦。日本だけでも戦闘員175万人、市民40万人が亡くなった。黙祷。
