今日朝9時の線量は0.045μSv/h。そしてこの24時間は37〜45で推移していたようだ。ピークはまさに、朝の9時。今日は朝も早くからここにいたので、写真もここである。里山公園、まるで田んぼである。初年度も警報の出る豪雨だったけど、あのときゃ前日まで好天で、地面が水を含んでなかったんだなあ。
まあ、雨が続けばこうなるなんてこたー事前にわかってるから、公園運営者に、もし、特段の事情があって、なにがなんでも田んぼになるのを防ぐ必要があれば、水はけを考えた設計にするとか、降る雨を地面に染み込ませないようにシートで覆うとか、その程度のことはするだろう。でも、里山公園の多目的広場が田んぼになろうとも、ブーツやジーンズが泥で汚れるだけだ。長靴はいてくりゃオッケー。ということで、公園は降る雨を放置するわけだ。
一方、福島の1Fは、汚染水を漏らしちゃイケナイという“特段の事情”がある。しかし、これまで何度も何度も、台風だとか長雨のたびに汚染水を海に流出させ、溝が溢れただのポンプが止まっただの、そういう言い訳を繰り返してきた。今回の台風でも、福島第1原発の海側の井戸の水位が、とうとう地表の高さまで上昇し、バキュームカーで汲み上げ続けたそうな。
まあ、誤動作が多いつって2Fの侵入者監視センサー切っちゃうような東電だから、たぶん、核汚染された水が海へ流れ出すのを防ぐ、というのは、東電にとっちゃ“格段の事情”じゃないってことなんだろうなあ。
