今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
福島民友の今朝のニュースに、県の「廃炉に関する安全確保県民会議」が18日、2F(福島第2原発)を視察した、というのがあった。止まってるとは核物質は貯蔵している原発の、進入警報器の警報を切ってたという、ちょっとあり得ない管理をしていた東電。ヨソの国じゃ軍や重武装のガードマンが守っている施設なのだ。日本で、なんで原発テロが起きないのか、ホントに不思議だ。まあ、原発の核物質なんか、そう簡単には兵器転用できないし、仮に日本でテロを起こしても、震撼するのは日本社会だけで国際的な効果がたいして見込めない、ってのもあるんだろうなあ。
しかし、テロリストは中東だけにいるのではないぞ。近所の国だって、やりそうなところはあるぞ。この県民会議の兼本議長(会津大教授らしい)は視察後、“報道陣に「第2原発の設備管理がきちんとされている印象を受けた。今後の廃炉作業を見る上で参考になった」と話した”そうな。まるで小学校の社会見学のような、なんとも牧歌的な話だなあ。